♯10-デス陣取り!!?-
前回のあらすじから行こう。仲間を守るために再び空手を始めたレオは劉悶会の本拠地に乗り込んでいった。っと言うより作者がそこをあえて書かなかったため伝わりにくいと思うので、今つたえておこう。
「え?殴りこみに行く!?」
レオの言ったことに皆が驚いた。
「違うちがう。劉悶会のボスに会いに行くの、そんで話し合いをすんの☆」
「でも、すんなり入れてくれるかな?」
っと恐る恐る聞く口にレオは「オレの名前を出せば大丈夫だって☆」と髪を後ろで束ねながら陽気な反応。今までとまったく違う性格である。だがみんな気にも留めてないようだ。
「じゃ、今から行ってくっから。部長行くぞ!」
「え?おれ?」
「じゃなきゃだれだよ。」
そう言ってレオと部長は部屋を後にした。
そして、劉悶会の本拠地の旧校舎。ガランとしている。でもなにやら威圧感がすごい。部長もちょっと行くのが引けるその場所にレオはずかずかと歩み寄って懐から拡声器を出したかと思うと、スイッチを入れていきなり大声で喋り始めた。
「あーあーてすてす。劉悶会の諸君。今すぐ玄関に集合してください。」
「おい!レオなにやってんだよ!!」
「えーだってこうした方が手っ取り早いじゃないか☆」
「いや、それよりその拡声器はどうしたんだよ。」
「放送室からちょっと借りて来ただけよん☆」
「あ、そう・・・☆」
部長はレオのマイペースぶりにかなり疲れぎみである。がっくりしているとレオが小声で言った。
「部長、そろそろきたみたいだよん☆」
レオが言ってから1秒も立たないうちにぞろぞろと不良共がでてきた。この高校は学ラン制なのに皆私服だ。
そしてレオはその中で一番偉そうなやつを指差してこう言った。
「君ぃ、ちょっとボスのところまで案内してくんなぃ?」
そいつはレオのところまで歩み寄ってきてあごを軽くしゃくりながらかなり低いトーンの声で言った。
「貴様、名はなんだ?」
それにレオはおちょくるような返答をした。
「君こそ名前はなんだね☆」
その男は軽く眉をぴくりと動かしたが、すぐ冷静になった。
「劉悶会幹部・・・」
そう言いかけた時、レオたちは既に建物の中に入っていた。振り向きざまにレオは言う。
「んなことどうでもいい。あ、オレはレオね☆」
建物内にレオ達が入った後、幹部の男が声を張り上げた。
「あの者共をひっ捕らえて叩きだせ!!病院送りでも構わん!そして、ボスにだれか連絡しろ!!」
「・・・レオか・・・」
一方廊下、さっきの騒ぎのせいで今は誰も居ない。
「最も、時間の問題だが。」
「部長。そこは口に出して言わない方がいいんじゃないの?」
「うるさい、そもそもこの進入の仕方、利口なんだかアホなんだか・・・」
「でも決してその二つは近からず遠からず☆」
「どっかで聞いたような台詞だな・・・・・・・。」
その刹那!廊下の向こうから高速で飛んでくるナイフ!「あぶない!」と先に言ったのはなんと部長だった。とっさに壁に這い蹲ったので壁と部長の間に居たレオは壁にめり込んで半ば死に掛け・・・
「くぉら!オレを殺すきか!!」
「いやだって・・・・あっちからナイフが飛んできた・・・うわっ!」
追撃するかのように飛んできたナイフに部長はレオの頭をつかみ盾に。ドスッ!と言ってレオの額からブラットな液体が噴き出す。
「いや、あの・・・・・・・・ごめん・・・・・☆」
「・・・・・・・・・」
レオが部長にがみがみ言っていると、奥から甲高い笑い声が聞こえてきた。だれか人影がこっちに向かってきている。
「ハッハッハ!オレのナイフを受けてよく立っていられるなミスターブラッド!!」
「んだとぉ!!」
怒りを部長からその男に転換し怒鳴る。
「ミスターブラッド?そりゃてめぇにお似合いだな!」
「なに!この次期劉悶会リーダーの竹里をブラット呼ばわりしたな!」
「ほぅ、次期ボスか・・・。」
急にレオの顔が変わった。なんかこう何て表現したらいいんだろ。そう、文字では表現できないようなやつ!!!それに変わった。
「無礼者!この初代ボスのオレ様に向かって何と言う態度だ!!」
レオをそれを一喝。その瞬間目にも留まらぬスピードで男の側に行き顔面を殴り飛ばした。
「ふん!雑魚が。」
「・・・やっぱ伝説は本当だったんだな。」
部長が言った。
「それにしても初代ってほんとか!?」
「あ、それ。ウソ☆」
「・・・・・・・・・・・」
しばらくの沈黙の後、後ろの方でなにやらどよめきと無数の足音が聞こえてきた。
「うわっwやべぇ追手だ。部長急ぎましょ☆」
レオの顔にはこれを楽しんでるかのような微笑があった。部長は、苦笑いしつつその場を後にした。
「んで、そのあとボスにあってデスゲームの約束してきた。」
・・・それを聞いた帰宅部面々は極小のCPUで膨大なタスクを処理するがごとく呆然としている。・・・あ、これ前にも言ったっけ☆
しばらくして一人が手を上げた。
「お。はいドナちゃん!」
「デスゲームって何やるんですか〜?」
「あ、聞いてくるの忘れてた。」
「おいおい・・・。」
呆れたように部長が言う。
「しっかり聞いておけよな。まったく・・・。」
「ごめんごめん。メールで聞いてみるよ。」
「はぁ!バッカおめぇ、そんなんで教えてくれるわけ・・・」
「あ、返ってきた。案外優柔だな☆」
「・・・・・・」
「よし。発表しよう。デスゲームの内容は・・・」
「内容は・・・。」
他の面々は息を呑む。
「デス陣取り!!!」
「Σ(゚Д゚;」
レオの一言に全員すっころんだ。つっこみが居ない事に気づいた恋が慌ててつっこむ。
「デス陣取りってなんや〜〜〜〜〜!!」
紹介しよう!デス陣取りとは、劉悶会の本拠地、旧校舎を使った大掛かりな陣取り合戦である。
ルールは簡単。10対10で行い、相手全員が先頭不能になるか、相手陣地にある水晶玉を自分陣地にもってこいばいいだけである。
もちろんルール無制限である。
「だ!」
「も一つ質問で〜す。」
ちあきが言った。
「レオ君は額にナイフ刺さったのになんで平気なんですか?」
「あ、忘れてた。」
気づいた頃にはもう遅し。血はドクドクと流れ出てきていた。そしてレオはパタリと息絶えた。
「死んでない!!!!」
あ〜つかれた・・・って言うのはウソぴょんw
実は昨日のうちにメモ帳に書いておいたんですね。
いやぁ・・・
つかれた。
そういえばコメント返信
>闇さん
おっけ〜b
でも闇さんの役はまだ不明。
まさかの展開です!
話は飛びますが
暇だったらキャラデとかやってみては?!
それとも読者の想像にお任せ?
2007年12月13日 ズランポ URL 編集
考えにくかったら、2期とか作って
そこに出演させといてもいいぜぇw
2007年12月12日 闇鳳 URL 編集

