♯04-デンジャラスコロネ後編-
・・・さて、どうするのもかこのデンジャラスコロネ。
自体は思ったより深刻だ。
デンジャラスコロネのチョコに試しに火をつけてみたが・・・スプーン1杯でも机が半分吹っ飛ぶ威力だ。
ったくあの先生は、面倒な事だけ押し付けて・・・
それより、このコロネどうしよう。
突然さいとう先輩が言う。
「よし!今から帰宅部緊急会議を始める!!」
それに合わせてちあき先輩。
「おー!!」
先輩から一人ずつ解決策を考えるように言われた。
さっそく口が案を出す。
「先輩!!僕は先輩が食えばそれですむと思います!!」
それに続いてみんなが「賛成」の声。
「おい!!」
さいとう先輩泣きそうだwww
なんかここでオレが止めとかないとさいとう先輩ホントに食べてしまいそうな気がしたから止めに入る。
「あのさ、食べちゃってもコロネが先輩の腹の中にあるわけで、さいとう先輩もろともこの部室自体爆発するわけでオレたちは助からない...etc」
小難しい事を長々と言ったら、こいつら口をポカーンとあけて黙ってしまった。
極小CPUで膨大な数のタスクを処理していると言ったところか・・・
不意に恋先輩が言う。
「じゃぁあれやろ?食べちゃいけないってことやろ?」
そこかよ!!
いやまぁ言ってる事はあってるけど、そこはもっと専門的な・・・言うだけ無駄か。
「先輩、簡単に説明するとですね。」
先輩らその他もろもろやっと真顔にもどる。
「先生が作った爆弾。少量でもアレだけ強いんですよ。だから、何処か広い場所で、それか頑丈なものの中で処理しないと大変なことになります。」
みんな頷く。
「ですから、今からその広い場所か頑丈なものが無いか考えましょう。」
みんなで「そう言う事か。」と納得。ったく、あんたら高校生だろ?
そして口がまた。
「だからさいとう先輩の腹の中でいいじゃねーか。」
おまえ今までの話聞いてなかったんかーーーーーー!!!!!
とにかく人はダメ。いやその他もろもろの生物とかもダメ。
麺が気づいたように言う。
「じゃ中国でやればいいと思うよ。中国の土地はものすごく広いよ。」
・・・馬鹿がもう一人。
「ったく、中国までどうやっていけっつーの?」
「それは、貨物船に忍び込んで・・・」
死ねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!
あー?それ犯罪じゃねえか。ここは日本だぞ?そっちの古代文明なんかに付き合いきれるか!
つーかいっその事おまえの腹にコロネ入れて中国に送り返してやる!!!!
きれるオレを先輩らが押さえ込む。
そしてちあき先輩が。
「場所はあたしが提供してあげる。」
やっと落ちついたオレ。
「どこですか?」
「ん?さいとうの家。」
・・・あーもうめんどくせぇ。そこでいいや。
「じゃぁさいとう先輩。いいですか?」
「もちろん!ちあきちゃんの頼みなら聞かないわけ無いよ!!」
この部馬鹿ばっかりだな。まぁいい。先輩も同意してることだし、何か広い庭や頑丈な何かかあるんだろう。
「じゃ、行きますか?」
ついた、ココがさいとう先輩の家だ。
いやなんと言うか・・・予想してた以上に庭が広い。
ここなら大丈夫そうだ。
玄関でちあき先輩が自分の家のごとく「あがってあがって」と急かす。
「おお!薄型テレビ!!すごいですね先輩。」
中を見てみんな驚く。
そして何故かたわいも無い話が盛り上がりもう7時だ。
「じゃ先輩。お邪魔しました。」
玄関先であいさつを一言。ってかみんなあいさつの一つぐらいしろよ。
社交辞令をしらんのか!!?
そして先輩の家を出たとき。
「あ、そういえば爆弾は。」
口が言う。
「いけね、忘れてた。」
危ない危ない。居間のテーブルにおいてきていたな。
「ちょっと取ってくる。」
「うん。」
まさにそのときだった。
さいとう先輩のお父さんの声。
「お。美味そうなコロネ。いただきまーす。」
そう言ってたばこを灰皿に置こうとしたとき、吸いカスがパンのところへ。
その瞬間。
ドガーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!
目の前の大惨事を見てだれもがこう思う。
「オレしらね。にげろ!!!!」
こうして、デンジャラスコロネは無事事なきを得たのであった。

